「自己肯定感ってなんとなく知ってるけど説明はしづらいな……。」と感じていませんか?
自己肯定感とは「自分の存在価値を認め、受け入れる感覚」のことです。
しかし、この説明だけではピンとこない方もいるでしょう。
今回は、言い換え表現をご紹介しながら自己肯定感の意味を解説します。
自己肯定感が高い人・低い人の特徴から「自己肯定感」の意味を考えたり、言い換え表現を挙げながら自己肯定感について説明するので、参考になったらうれしいです!
「自己肯定感」の意味は?自己肯定感が高い人・低い人の特徴から考えてみる
自己肯定感の意味を調べると、だいたい「自己肯定感が高い状態」の説明がでてきます。
それだけでもわかるかもしれませんが、自己肯定感が低い状態と比較した方がより鮮明に意味がつかめると思います。
今回は7つの例でみていきましょう。
自己肯定感が低い人
- 「私なんて大したことない」と決めつけ、自分の長所・成功を認められない
- 他の人と自分を比較して落ち込む
- 失敗した自分を責めまくる
- 自分に優しくできず、無理をしてしまいがち
- 周りの目が気になり、チャレンジできない
- 自信がもてず、目標をもてない
- 相手にどう思われるかが怖くて、適切なコミュニケーションがとれない
自己肯定感が高い人
- 自分の長所や成功を素直に認められる
- 「人は人、自分は自分」と割りきって考えられる
- 「失敗は学びのチャンス!」と前向きにとらえられる
- 親友や子どもに対するように、自分に優しくできる
- 新しいことにチャレンジできる
- 自信があり新しいことにチャレンジできる
- 自分も相手も尊重できるので、いい人間関係を築ける
腑に落ちたもの、ピンときた例はありましたか?
私が自己肯定感の意味の説明で1番しっくりくるのは、④に挙げた「親友や子どもに対するように、自分に優しくできる感覚」です。
イメージしてください。
あなたには大切な親友がいます。
親友が次のようなことを言っていたら、あなたはどのように声をかけますか?
Question
- 「プロジェクトメンバーに選ばれちゃった……。私なんて大したことできないのに。」
- 「私はAさんみたいにかわいくないし、コミュ力も低いしダメだ……。」
- 「嫌われるのが怖くて残業断れないんだよね。もう疲れた……。」
きっと、みなさんは「メンバーに選ばれるなんてすごいよ。自信もちなって!きっと〇〇(親友)の豊富な知識が必要なんだと思うよ。」とか「〇〇には〇〇のいいところがあるよ!」「私はあなたの体調が心配だよ。今日は休もう。」など優しい声をかけるのではないでしょうか。
あなたのように寄り添ってくれる親友がいたら、親友も前向きに、そして自分を大切にできそうです。
私は自分自身の中に、自分に寄りそってくれる親友がいることが自己肯定感が高い状態だと思います。
自己肯定感の言い換え表現5選
次に、自己肯定感を別の言葉で表現する方法を紹介します。
自己肯定感の言い換え5選
- 自信:自分の能力や価値を信じること
- 自尊心:自分自身を尊重する、大切にすること
- 主体性:自分で考えて行動する力
- 自己認識力:自分の能力や性格、置かれている状況などを理解する力
- 自己確信:自分の能力や判断に自信があること
しっくりくるものはあったでしょうか?
実は、厳密にいうとこれらは自己肯定感の一部であり、完全な言い換え表現ではありません。
自己肯定感の意味
自分の悪いところだけでなく、いいところにも注目でき(自己認識力)、
自分の能力や価値を認め信じられるようになり(自信・自己確信)、
自分の考え・信念を尊重して(自尊心)、
行動できる力(自発性)。
以上のように、自己肯定感の意味を説明するには、1つの言い換え表現ではたりません。
とはいえ、今回ご紹介した言い換え表現のどれか1つの力を伸ばそうとすると他の力も伸びていくものです。
どれか気になった言葉があったら意識しながら毎日をすごしてみてはいかがでしょうか。
まとめ:自己肯定感の意味は一言でおさまらないほど奥が深い!
冒頭で、自己肯定感とは「自分の存在価値を認め、受け入れる感覚」とお話しました。
しかし、自己肯定感の低い人と高い人の比較ではコミュニケーションのことまで話が及び、言い換え表現は実はすべて自己肯定感の一部分の説明でしかないことがわかりました。
「自分の存在価値を認め、受け入れる感覚」と無理矢理一言でおさめているものの、掘り下げていくととても奥が深い!
これが自己肯定感です。
様々な要素がからみあって自己肯定感は育っていくことがなんとなくつかめていただけたらうれしいです。
今回ご紹介した自己肯定感の要素のうち、気になったものを意識して育ててみてください。
育ったものが他の力にいい影響を与え、自己肯定感全体も成長していきますよ。
自己肯定感をなかなか上げられないあなたへ
- 何をしても自信がつかない……
- 人の目が気になってツラい……
- 人の意見に振り回されている自分がイヤ……
自己肯定感がなかなか上げられず苦しんでいませんか?
自己肯定感はいつからでも上げることができます。
しかし、思考はクセになってしまっています。
つまり、ネガティブな考え方がクセになっているということです。
クセを直すには練習が必要。
「私、なんだか変わったなぁ。」「前よりも生きやすくなったなぁ。」と自己肯定感アップを実感できるまで、時間がかかるかもしれません。
途中で挫折することもあるでしょう。
「それでも私は1人でやり通してみせる!」と思える方は大丈夫です。
明るい未来をつかんでください!
もし、諦めてしまいそうなら……サポートさせてください。
私は中学・高校生のころは自己肯定感が低く、誰かに認めてもらいたくて必死でした。
あのときに自分のモヤモヤドロドロした気持ちを誰かに聞いてもらえていたら、青春時代を楽しめていたと思います。
そんなわけで、自己肯定感が低くて苦しい気持ちは痛いほどわかります。
1人で苦しい思いを抱えずに、お話してください。
LINEでお友だち登録をしていただくと、初回割引クーポンが使えます。
ぜひご利用ください。
\ LINEでお友だち登録してくれた方限定 /
みなさんが自分らしく楽しい人生を送れることをお祈りしています。