「考」動力コーチかなみのプロフィール

プロフィール

こんにちは。

子どもの「考」動力アップコーチのかなみです。

  • 自立した子に育ってほしい
  • 子どもに夢・目標をもってほしい
  • 子どもに挫折しても立ち上がる強さを身につけさせたい

そんな思いを抱きながら子育てをしているママのサポートをしています。

ここでは私がなぜ、子どもの「考」動力アップコーチをしているかをプロフィールを通して知っていただけたらと思います。

簡単なプロフィール

経歴

  • 1987年生まれ
  • 神奈川県川崎市出身
  • 小学生のころの習い事はモダンバレエ、ピアノ、水泳、習字、塾、ドッチボール
  • 私立中学進学。剣道部
  • 私立高校進学。習い事は英会話、エレキギター、ヒップホップダンス
  • 浪人の末、私立大学進学
  • アルバイトは塾講師、アパレル店員、ファミレス、牛丼屋
  • カナダで1年間ワーキングホリデー(アルバイトは飲み屋)
  • 大学卒業後は塾講師として働く(アルバイト時含め8年間、200名ほどの生徒を指導)
  • 不登校の子に勉強を教えるボランティアを1年経験
  • 通信高校のサポート校講師を1年経験
  • 家庭教師をし、半年で某中学合格圏外から同中学東大選抜クラスに合格させた実績あり
  • 結婚、出産(2017年男の子、2019年女の子)

資格

  • 小学校英語指導者資格
  • TECSOL(英語が第2言語となる4歳から12歳を対象に英語を教えるための資格)
  • 食育アドバイザー
  • チャイルド心理カウンセラー
  • 子供心理カウンセラー
  • チャイルドコーチングアドバイザー
  • 自己肯定感児童教育メソッド英才教育コーチベーシック資格
  • 自己肯定感児童教育メソッド英才教育コーチアドバンス資格

すみません。いいところしか書いていません(笑)

これだけ見ると浪人はしているものの、基本的に順風満帆。

しかし私はある出来事がきっかけで、自己肯定感が下がり、他人からの承認欲求のかたまりになっていた時期があります。

この暗い経験から私は今の子どもの「考」動力アップコーチを目指すようになりました。

根拠のない自信に満ちあふれていた小学時代

私は、周りの女の子たちがよくやっていたお絵描きや折り紙遊びが嫌いで、女の子の友だちとは距離を感じていました。

かといって走りまわるタイプでもなく男の子の輪にも入りきれず、結局女の子たちがお絵描きするのをみているだけの日々。

そんな地味なタイプなのに、なぜか自信だけはあったんです。

なので、学芸会の主役や地区の体育祭に代表選手にスルッと立候補し、それらの目標を叶えられました。

仲のいい友だちはできませんでしたが、親をはじめ周りの大人からは褒められることが多かったのでさらに自信満々に……。

そんな根拠のない自信が簡単に崩れ去ったのが中学受験です。

母の「お姉ちゃんは受かったのに……」の言葉に自信喪失

私の第一志望校は姉と同じ中学だったんです。

私は根拠のない自信ゆえ、当然その中学校にいくものだと思っていました。

しかし、中学受験は滑りどめ校にしか受からず惨敗。

私の根拠のない自信は崩れ去りました。

そこに追い打ちをかけたのは母の言葉。

「お姉ちゃんは受かったのに……」と「滑りどめ校と地元の公立中、どっちにいく?」でした。

姉と同じ学校に受からなかった申し訳なさと、母にとってはなんとか受かった滑りどめ校と公立中学は同じレベルなんだという悲しさを覚えています。

受験に失敗した挙句、母から頑張りすら認められず自己肯定感や自信はなくなりました。

見せかけの自信を取り戻した中学時代

私は母からの評価を取り戻そうと必死に勉強して、学年トップの成績をとりました。

母は鼻高々。学費もタダになり親孝行とまで言われました。

小学生のときから課題として残っていた、友人関係はそこそこ。

さらにモテ期がきて、「私は周りの人たちに認められてる」と感じるようになりました。

しかし、今思えばこれは見せかけの自信。

他の人の評価に裏打ちされたものでした。

自己肯定感の高さからくる自信と違い、学年トップである自分でなければ得られない自信です。

高校生になると、この見せかけの自信も崩れ去ることになります。

またもや母の一言で自信喪失から始まる高校生活

高校生最初の中間テストは学年10ケタ代に……。

これまで鼻高々だった母の一言がこちらです。

「学年トップでなければ意味がない。」

成績がずば抜けてよくなければ母は私のことを認めてくれないんだと感じました。

友だちも離れていく感覚におそわれる

成績不振になってから、友だちも離れていっている気がしました。

成績がよかったから「ノートみせて~」と来て、仲よくしてくれていただけかも……と考えるようになったのです。

なかにはそういう子もいたかもしれませんが、そうでない子もいたのではないかと今では思います。

しかし、当時は「成績が悪い私は誰からも認められない、生きていても意味がないのかもしれない」と思っていました。

存在を認めてほしくて彼氏をつくる

母にも友だちにも存在を認められないと思い込んだ私が逃げた先は恋愛でした。

「私のことを好きだといってくれる」「私は誰かに必要とされている」と思えるからです。

少しでも彼氏の気持ちが離れそうだと感じると次の人を探し始めます。

そして、別れたと同時にその次の人と付き合う……みたいな付き合い方をしていました。

はたからみたら、男をとっかえひっかえしている嫌なヤツですよね。

あることないこといろいろウワサをされました。

余計周りを信じられなくなろ負のループ……。

けどやめられませんでした。

少しでも他の人から認められたい。

他者からの承認を求めてばかりの暗黒中・高時代でした。

大学進学で自己肯定感回復の兆しが……?

私は浪人した挙句、第一志望とはほど遠い大学に進学しました。

母はさぞがっかりするかと思いきや、大学合格通知をみたとき号泣したんです。

「もしかして母は成績の悪い私を見捨てたわけじゃないんじゃないか」と思いました。

そして大学では今までの私を知る人がいない世界!

一応大学は進学できたし、気持ちもリセットされて少しだけやる気がでました。

それでもまだ母をはじめ女性に対して苦手意識がありました。

私も女性なのにおかしな話です……(笑)

カナダにいき女性への苦手意識がうすれる

海外生活への憧れと家族と離れてみたいという気持ちで、カナダへワーキングホリデーに。

母は食材を送ってくれたり、旅行がてらカナダに遊びにきてくれました。

ここでもやはり「母は私が思っていたような人じゃないのかも?」と感じました。

さらに、私の女性への苦手意識はカナダで通った資格学校でだいぶ解消されたんです。

私のクラスは女性だけのクラスでした。

みんな同じ目標にむかって協力しながら勉強する日々。

陰口をいう人もいない環境。

女性との間にこんなにいい人間関係を築けるんだとすごく衝撃を受けました。

塾講師のアルバイトで「母」の偉大さを確信する

カナダから帰国後、塾講師のアルバイトを始めました。

中学受験生を担当することが多かったです。

私は自身の中学受験の苦い経験から「子どもたちを親のひどい言葉から守らなきゃ」と思っていました。

しかしそれは大きな間違い。

ひどい言葉をわざとかけようとする親はいません。

結果的に子どもを傷つけてしまうことはあっても、いってしまったことを悔やんでいる親御さんばかりでした。

私の母もきっとそうだったんだと思います。

子どものことを必死に考えている全お母さんの偉大さを知りました。

一方で感じた子どもの無気力さ

母は偉大だと感じた一方で、「子どもの無気力さ」も強く感じました。

子どもに夢を聞いても「特にないよ」といわれ、勉強も楽しそうじゃない……。

積極的に勉強をしないので成績も伸びません。

もったいないなと感じました。

やる気を引きだすだけで成績が伸びる!

塾講師は問題を華麗に解く方法、正解に至るまでの考え方を教えるのが得意な方が多いです。

しかし私が注力したのは「子どものやる気を引きだす」こと。

やる気がでた子どもたちの成績はどんどん伸びました。

成績が伸びる前から勉強に取り組む姿勢がよくなったことで、親御さんにも喜んでいただけたのもうれしかったです。

成績も大切ですが、やはりわが子が一生懸命何かに打ち込む姿をみると感動するものなのですね。

子どももイキイキとしているし、親御さんにも喜んでもらえるし、私は子どもをやる気にさせることに生きがいを感じ始めました。

私の暗黒青春時代も子どものやる気もポイントは「自己肯定感」

子どもたちのやる気アップのために勉強していてわかったことがあります。

それは「自己肯定感」がとても大切であるということ。

自己肯定感を一言でいうと、「いい点も悪い点もひっくるめて自分を受けとめO.K.をだせる感覚」のことです。

自己肯定感が高いと……

  • 自分の考え(自分軸)をもてる
  • 挫折してもおれない気持ちをもてる
  • 前向きに物事をとらえられる
  • 自信がもてる
  • 人に優しくできる

子どもに限らず、自己肯定感が高いと自分の夢や目標を自分でみつけて達成にむけて進んでいけるようになります。

逆に自己肯定感が低いと、他者からの評価を気にして周りの意見にあわせるだけの人生になってしまいます。

ここで、私の青春時代も自己肯定感の低さが問題だったと気づいたんです。

私は母に認められたくて成績でしか自分を評価できませんでした。

自己肯定感が高ければ、自分の価値は成績なんていう数字で測れないことがわかったはず……。

冷静にふり返り、やっと過去の自分にO.K.をだすことができました。

子どもたちには苦しんでほしくない

私は「暗黒青春時代があったからこそ今がある」と思っています。

しかし、すべての人が自己肯定感の低い苦しさを味わえばいいとは思いません。

むしろ早い段階で自己肯定感について知りメンタルを安定させたほうが、短い人生をイキイキとすごせていいと思います。

なにより、私の子どもを含め多くの子どもたちに私と同じような苦しみを味あわせたくない!

私は子どもの自己肯定感を高め、その先にある「考」動力をつけるお手伝いをしたいと考えるようになりました。

子どもの「考」動力アップにはママの協力が不可欠

子どもの自己肯定感について調べているうちに、母親の自己肯定感が大きく影響することがわかりました。

自己肯定感は日々の言動の積み重ねが大切です。

子どもと一緒にいる時間が長いママの習慣・口グセはどうでしょうか?

子どもはママの言動をマネしながら成長します。

ママの自己肯定感が低く「どうせ私なんて…」「もう年だから…」「できるわけない」と話したり、態度にだしていたら、子どもも自己肯定感が低い思考に引っ張られてしまうんです。

子どもには「自分らしい夢をみつけてどんどん突き進んでほしい」と思っているのなら、まずはママの自己肯定感をあげて子どもに伝えていく必要があります。

私はママと子どもの自己肯定感と「考」動力アップを応援します!

ここまでお読みいただきありがとうございます。

すごく簡単にまとめると、私が子どもの「考」動力アップコーチをしている理由は大きく2つです。

  • 自己肯定感が低くて苦しむ子をゼロにしたい
  • イキイキと夢・目標を追いかける子を増やしたい

そして、子どもの「考」動力を高めるためにはまずはママの自己肯定感をあげることが大切だと私は考えています。

もし今あなたが、ご自身の自己肯定感が低くて悩みを抱えているのなら、お子さんのためにも1歩踏みだしてみませんか?

自己肯定感がどういうものかいまいちわからない方も、お子さんの無気力さが気になったらご相談ください。

私、かなみが全力でサポートさせていただきます。

ママも子どもも自分らしく、イキイキとすごせるように、一緒に頑張っていきましょう!